出勤せずに仕事をするにはZOOMが便利
事業を脅かす緊急事態、リモートワークで乗り切りましょう!
新型コロナウイルス感染症の拡大対策で、各企業でも在宅勤務への移行が始まっています。通勤交通機関での感染を避ける手段として、在宅から電話やパソコンによる遠隔対応は必須です。また、社員や家族、自分自身が感染もしくは感染が疑われる事態だと、治療や自宅待機となりますので、症状が軽微だったり無症状で在宅で勤務ができるのであれば、通常業務を止めずに済む可能性もあります。そこで、意外に低コストで、ある条件を整えれば、簡単にテレワークを始められます!
必要なITツール
(1)パソコン
一番簡単な方法は、社内で使っているノートパソコンを自宅に持ち帰って、仕事を継続することです。
メールに添付して送るのは、大きなファイルですと無理ですが、ファイルを預かってくれるクラウドサービスの利用が有効です。
当社では、下記のシステムを活用しています。
〇チャットワーク
https://go.chatwork.com/ja/
〇マイポケット
https://mypocket.ntt.com
(2)WEB会議ツール
社内なら対面で相談できたことが、在宅勤務になると簡単ではなくなるため、WEB会議ツールの導入をおすすめします。
Zoom(ズーム)と呼ぶウェブ会議システムはテレビ電話の機能なので、カメラとマイクの付いたノートパソコンやネットブックが望ましいのですが、アイパッドやタブレットでも使えます。PCにカメラがなくても、同じ文書を離れた場所の担当者同士で画面上で一緒に見て、会話しながら、やり取りできます。また、ZOOMアプリから相手のPCにリモート接続して操作ができる機能もあります。(無料プランも有料プランもあります)
〇ZOOM
https://zoom.us/
(3)本格的なリモートデスクトップ
社内に置いたパソコンを自宅のパソコンからつないで操作できる「リモートデスクトップ」という仕組みを導入することです。
2月21日(金)、「Desktop VPN」が、ソフトイーサ株式会社から期間限定ですが無料公開されました。リモートデスクトップを使えば、自宅のパソコンを仕事に使っても、セキュリティーの安全が保てます。社内データを自宅パソコンに一切入れることなく、仕事ができます。
〇新型コロナウイルス感染防止のためテレワーク用 Desktop VPN 無償開放を実施(ソフトイーサ株式会社)
https://www.softether.jp/7-news/2020.02.21
(4)レンタルサーバーを使って自社サイトを社内向きに活用
通常、ホームページはレンタルサーバーを借りて、そこで自社のホームページを公開しますが、このレンタルサーバーには様々なオプションがついています。会員サイトの設置、メールマガジンの設置。ECサイト用のアプリのインストールサービスなどが利用できます。
運用マニュアルなど、社内で共有したい簡単な資料なども、パスワードをつけてレンタルサーバー上に設置できます。(※機密資料などのアップロードはお勧めしません)
〇エックスサーバー
https://www.xserver.ne.jp/
〇CPIサーバー
https://www.cpi.ad.jp/shared/
このサーバー契約者には、「大容量ファイル転送サービス Get a File」が使用できます。「宅ふぁいる便」と似ていますが、セキュリティは安全な仕様です。
◎上記の四つのリモートワーク導入にあたっての支援、サポートはお気軽にお問い合わせください。