常連客をフォローしつつ、若い客層を獲得しているレストランの展開事例(2)
イタリア料理店「B」様のケース
※写真はイメージ写真です。実際の店舗での料理写真ではありません。
北摂郊外で30年以上、イタリア料理を提供しているレストラン「B」様の販促事例を紹介します。
■今、起こっていること(やるべきことを行った成果)
(1)年末のおせち料理の発表から完売までが早くなり、毎年12月初旬には完売御礼となっています。
(2)何もしなかった時、お客様の来ない日や時間帯が生まれていましたが、ホームページを立ち上げ、FACEBOOKページ、メールマガジンなどを使った案内をするたびに、お客様の予約や来店頻度が上がり、新規の若いカップルの来店が増加
(3)イタリア料理、ワイン大好きの常連客さんが、FACEBOOKページなどで毎月、必ずイイねをしてくださったり、シェアしてくださる度に自店のフォロワー数が増えてゆき、常連客のお友達も来店してくださりファン層が厚くなった。
■オーナーの考え方や価値観の転換
(1)常連のお客さんが継続して来てくれることが優先。
→誰に対しても月メニュー、季節メニュー、周年メニューを定期的に案内することが大切。
(2)季節メニュー、周年メニュー、おせち料理はDMで郵送案内しするだけで費用が掛かるので難しい
→メルマガやFACEBOOKページ、自社サイトなどで、すべての年齢層の方に定期的に最新情報を発信し続けてゆくことが大切
■事態が良い方向に導かれるためのシステムへの改善策
(1)月に1から2回のメールマガジン発行システムで案内を発行し、月毎のメニューや新コースを必ず案内する。
(2)FACEBOOKページを開設し徐々にフォロー者数を獲得してゆく。メルマガやFACEBOOKページ、自社サイトの新着情報を同時公開
(3)クリスマスディナー、季節ごとのコース、周年コースなど、季節感に合わせたメニューを発信し来店を促進
■まとめ
◎近年、多様なIT販促ツールが普及する中、本レストランでは、毎月1回のメールマガジン配信とFacebookページを通じた常連客との交流に力を入れることで、確かなファン層を築き上げることができました。特に、新たな若い顧客層を開拓できたことは予想外の嬉しい成果でした。
オーナーシェフとして、何よりもお客様に美味しい料理を楽しんでいただくことを最優先に考えておられるため、日々の業務に支障が出ない範囲で、無理のないPR活動を実施してきました。ホームページやFacebookページは、まさに店の顔と言えるでしょう。
業種や業態を問わず、重要なのは、時代の変化や顧客ニーズを的確に捉え、新たな取り組みを取り入れることです。これまで行っていなかったことを一つ加えるだけでも、大きな変化をもたらす可能性、余地は十分あると思います。
当社、オフィスHANEDAで、上記の過程で担当しているのは、
(1)月次のホームページの更新とサーバー、ドメインの保守
(2)月毎、季節ごとの新着情報をホームページに掲載
(3)月毎、季節ごとのコースメニューをFACEBOOKページに掲載
(4)月毎、季節ごとのコースメニューをメールマガジンでご案内
(5)定期的に、また適時に、現状の聞き取りと販促、集客にむけての提案
を担当しています。
様々な店舗について、さらに詳しく知りたいオーナーさん、企業の方は、お気軽にお問い合わせください。